世間を騒がせ信用墜落の窮地に追い込まれてしまってるビッグモーター。
事の発端は、社員から損害保険の業界団体などへの内部告発によるものでした。

告発を防ぐために必要だったこと

告発した社員は、社内に蔓延る不正について良心の呵責、我慢の限界だったのかと思われます。
どのような意図で告発したのかは計り知れませんが、告発者の多くは会社を貶めたいのではなく
会社をより良くしたい気持ちから行動に出る場合が多いようです。

もし、内部通報窓口から不正の事実を経営陣へ伝えることができたなら・・・
もし、社内の上司や経営陣が社員の進言に耳を貸す体制があったらば・・・
もし、社員からのSOSに危機を感じスグに不正を正していたら・・・

告発者は社外への告発をしなかったはずです。

しかし、しっかり匿名が守れる内部通報制度がないと、

どうせ 聞く耳を持ってくれない・・・
どうせ 通報者を特定して降格・解雇に追い込まれるだけ・・・
どうせ 会社の敵とされ同僚すら分かってもらえない・・・

内部通報を受け入れられない体制が、外部への内部告発へと誘発してしまいます。

社内の内部通報の段階で不正を正し、解決していればここまで大きな問題には発展しなかったはずです。
小さな火種の内なら簡単に消すことはできても、大火事になったら簡単には収まりません。

このような大事にならないためにも、内部通報制度を導入し、社員の声をしっかり聴くことが
最も会社のリスクを減らせる手段となります。

ただし、形だけの通報窓口ではなく、匿名性が完全に守られた通報窓口でなければ意味を成しません。

完全匿名ヘルプラインは、このような告発を防ぐためにも必須なツールとして開発しています。

現状、自社の通報窓口に不安を感じている企業担当者様は、まずは30日間無料トライアルからお気軽にご検討ください。